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思いやりの質問スキル、『メタモデル』!

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みなさん、こんにちは!映画と旅行が大好き、ともはる塾メンバーの会社員パピヨンです。

 

最近新しく始めた事って、何かありますか?

ご自宅で過ごす時間が増えたので、新たなチャレンジを始めた方もいらっしゃるでしょうね。私パピヨンも、少し前からインターネットビジネスに取り組んでいます。歩みはとてもゆっくりですが、新しい発見があったり、問題を自分の手で解決出来たりすると、とてもモチベーションが上がりますよね。

そんなインターネットビジネスに関することで、みなさんの参考になればと思いリリースしているのがこちらのコーナーです。毎回テーマを決めて発信していますが、今回は『メタモデル』がテーマ。タイトルにあるように、「思いやり」とか「相手の価値観の尊重」が根底にある、質問のテクニックです。対面の会話でも、ネット上でのやりとりでも、やはり「思いやり」、とても大切ですよね。

気の合う仲間が集まってワイワイ、そんな日は必ず戻ってきます。その日のために、仲間を、交渉相手をリスペクトする質問のテクニック、身につけてみませんか?

問題解決を促すコミュニケーション手段

冒頭でご紹介したように、メタモデルとは、交渉をスムーズにする質問のテクニックです。生じた問題の解決を促すコミュニケーションの手段、という事です。

人はそれぞれ、育った環境により異なった価値観を持っています。大好きなもの、大切な事、悲しい記憶、恐怖を感じた経験etc・・・。つまり、価値観の違うものどうしが会話をすれば、思い込みや偏見、情報の不足による「会話の停滞」が生じるのは致し方ないことなのかもしれません。でも、できる限りスムーズに、楽しく、ポジティブなコミュニケーションにしたいと誰もが考えているはずです。

さて、会話の停滞は、その人特有の「フィルター」を通し、独自の解釈が与えられた結果引き起こされます。その代表的なものは以下に挙げる3つです。

 

・削除・一般化・歪曲

 

この3種類のフィルターを通した結果、

 

➀ 発言がどのように変化して相手に伝わるのか

➁ どのような弊害が生じて会話が停滞するのか

➂ それを解消し、正確で建設的なコミュニケーションに変えるにはどうすればよいか

以上を検証していきましょう。

 

3種類のフィルターとは?

➀ 削除

「削除」とは、自分の関心事項が優先され、具体的な情報が欠落し発信される会話です。

 

・若くて習熟度の低い部下が、クライアントへの納期連絡を忘れ、クレームが発生してしまいました。ただ、今回のようなミスは初めてで、先輩からのアドバイスにはいつもメモをとり、熱心に聞いている向上心のある部下であることは、同僚みんなが理解をしています。そしてこの職場は人間関係もよく、規律を守り作業遅延などはほとんどありません。

こんな背景がある職場で、上司であるライン長のAさんからあなたは相談を受けました。

「いやぁ、うちの部下はいつもダメで困っていますよ。どうにかならないでしょうかね。」

「いつも」とはどのくらい頻繁に問題が発生しているのか、「ダメ」の基準が明確ではない、「どうにかならないか」とはどの位置まで行けば合格ラインなのか・・・。Aさんに対しあなたは、一つ一つ質問を投げかけ、問題だらけと決めつけているAさんの思い込みを解いてあげればよいと思います。状況の整理が進むと、解決に向かって進んでいけますね。

 

➁ 一般化

「一般化」、それは一部で発生している問題をあたかもそのすべて起こっているかのように表す、例外を排除する会話です。

・地方の大学を卒業し、東京での新生活をスタートさせたBさんが、ある日財布を落としてしまいました。必死に探し、交番にも届けましたが、結局見つかりませんでした。

そのBさんがあなたに、こんな風につぶやきました。

「東京の人は皆冷たいですね・・・。」

気持ちはわかりますが、これもやはり誤解がありますね。東京に住んでいるすべての人が冷たいわけではないので、ただ一度の経験でこんな思い込みをするのは正しい考えではないです。なぜそう思うのか、何度もそんな目にあったのかを聞いてあげれば思い込みが解けていくでしょう。

 

➂ 歪曲

「歪曲」とは、自分の考えを事実と照らし合わせることなく、一方的に決めつけてしまう会話です。

・学生のC君は、とても仲の良い彼女と頻繁にLINEでのやり取りをしていました。しかし、二日ほど前から返信が来なくなりり、その後何度LINEを送っても、C君のスマホに返信は届きませんでした。

そのC君が、あなたにこんな弱気な言葉を漏らしました。

「・・・もう、僕たちの関係は終わってしまいました・・・。」

たまたま彼女は仕事が忙しかったのかもしれません。あるいは、体調不良で寝込んでしまっているのかも。とにかく、悲観的に想像し、悪い方向へ決めつけるよりも先に、事実を確認したのですか?と、聞いてみましょう。そこから良い展開へ少しづつ変えてあげられるでしょう。

 

それぞれのフィルターに共通して言える質問のポイントは、なるべく具体的な回答を得られるよう、5W1Hを活用する事です。そしてもちろん、相手の会話を否定することはいけません。例え考えが間違えていると感じても、即座に否定することはかえって相手の態度を硬化させます。

「あ、なるほど。そう考えていらっしゃるのですね。」

このようなクッション言葉をはさむことで、相手も、それから自分自身も余裕を持ちながら会話を継続することができますので、是非覚えておいてください。

まとめ

メタモデルの一番の目的は、相手の思い込みや誤解を解いてあげ、停滞している会話をスムーズに、前向きに進める事ですから、相手の気持ち、価値観を尊重する、そして相手との信頼関係を築くことが大切です。

成功哲学の学びで定評のある『NLP=ニューロ言語プログラミング』では、この考え方を「ラポール」の状態と呼び、もっとも大切な考えであるとしています。ビジネスでも、プライベートでも、相手との信頼関係が大切です。

アメリカの歴代大統領が学んだ実績が、完成度の高さを物語ります。あなたも、学んで成功への第一歩を踏み出しませんか?

成功のゴールデンプログラム

 

いかがでしたか、『メタモデル』?思いやり、価値観の尊重、信頼関係・・・。大事にしながら前へ進みましょう!

 

 

 

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Papillon

映画(Roadshow)、旅行(Ryokou)、ラグビー(Rugby)、 落語(Rakugo)、グルメ(Ryouri)、鉄道(Railway)、そして歴史(Rekishi)の7つの”R”が大好き、神奈川県在住の会社員パピヨンです。 インターネットビジネスはまだまだ初心者ですが、ビギナーなりの 視点、考え方でお役立ち情報をリリースしてまいります。

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