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相手の「地図」を尊重してコミュニケーションのパワーアップ!

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こんにちは。ラディアンです。今回は相手の「地図」を尊重してコミュニケーションのパワーアップを図りましょう、という記事です。

相手の「地図」とは?

多くの心理系の分野に影響を与えた考え方に
”The map is not the territory”
”地図は、実際の土地ではない”
という考え方があります。地図は、実際の土地を簡略した表記であり、
土地そのものとは違います。

ここでは、人それぞれが、ある物事に感じことや考えことを【地図】ととらえてみましょう。

現実で起っている物事(情報)を、考え方の癖というフィルターで情報の歪曲・削除・一般化して、個人的な【地図】、脳内マップを作り上げているととらえることもできます。

相手と自分の【地図】は違うということを意識しよう

相手と自分の【地図】は違うということを前提にコミュニケーションができると、相手の【地図】に想いを寄せる姿勢を持つことができます。

「山」という言葉を聞いて、どんな山を想像しますか?

山登りが趣味で、月に一度はハイキングにでかける人と
山に一度も登ったことない人は、同じ山のイメージを想像するでしょうか?
もし、プロの登山家であれば、「山」という言葉にどんなイメージを持つでしょうか?
住む地域や住む国が違えばどうでしょうか?

このように、同じ言葉でも、その言葉から連想されるイメージとは、人それぞれです。
職業、趣味、経験してきたこと、育った環境、生まれた時代や世代の差からも影響を受けます。
もちろん、直近の出来事や、イメージする瞬間の気分や感情の状態によっても違ってきます。

あるバーでの会話の例(視覚情報と聴覚情報のフィルター)

ひとりは、
「あの店に飾っていた絵画は有名なアーティストのだったね。
雰囲気にもあっていて良かったね」
もうひとりは
「バーでかかっていた音楽がジャズなのがかっこいいよね。
雰囲気にもあっていて良かったね」
絵画に興味がある方は、音楽に気が付いていないようで
「えっ、ジャズがかかっていた?」と、聴覚情報は印象に残っていませんでした。

逆に音楽に興味がある方は、絵画に気が付いていないようで、
「えっ、絵画を飾っていた?」と、視覚情報は印象に残っていませんでした。
お互い同じ環境にいたにもかかわらず、一部の情報だけの記憶に偏ることはよくありますね。

自分と相手との【地図】の違いによるすれ違い

自分のメッセージのフィルターを意識して、相手にも、メッセージのフィルターがあることを意識する

とコミュニケーション能力アップにつながります。
相手の【地図】に想いを寄せて、尊重する姿勢によりを形成するのに役立てたり質問や観察によって、誤解が少なくなるようにコミュニケーションするとよいですね。
人は、物事(現実)の一部しか意識していないといえます。
フィルターを通じて、物事(現実)の情報を処理しているからです。
このフィルターの差により、人それぞれの物事(現実)へのとらえ方の差も生まれています。
それぞれの【地図】があり、それを尊重することでコミュニケーション能力が上がります。

音楽の素晴らしさの会話例

「音楽の素晴らしさは、生の演奏を聴くことだ。演奏者と聞く側の間にあるエネルギーも演奏に還元されるからね!」
という人がいたとします。
もし、あなたの【地図】は違って「音楽は、何度もテイクを重ね、いい演奏になるまで取り直し編集に編集を重ね、最上の音源にした物こそ最高だ」というようなものであったとします。意見(地図)の違いを押し付けあって議論をすることもできますし、相手の【地図】を尊重すれば、信頼関係を築くことに役立てられます。
「確かに、生演奏には生演奏の良さってありますよね。こういった視点から聴くと、また違う音楽の楽しみ方もあるかも」
相手の【地図】を尊重することは、相手の【地図】に安心感や心地よさを感じている、ともとらえられますよね。

「相手を理解したい・相手に理解されたい」というのは?

そもそも、「相手を理解したい・相手に理解されたい」というのは自分の正しさを証明することが目的ではありませんよね。相互の理解の先に「本当に欲しい結果」があるというのであれば、その方法はなんでしょう?

①相手の地図を理解すること

②二人の間にある欲しい結果を共有すること

です。相手の地図の上に立つことで、自分が相手にどのように映っているのか理解できます。また、「理解したい・されたい」の先にある結果について共有することで、個人の話から二人の共通の話として取り組むことができるようになるでしょう。一番大事なのは、それぞれの正しさを証明することではありません。「お互いの考え方を大事にした上で、欲しい結果のために二人でできることは何か?」を考えることです。

できれば自分を理解してもらってから、相手を理解したいところですが、どうやらまず自分が相手を理解することが、相手からの理解を得られる一番の近道だといえます。

まとめ

今回は、ビジネス会話でも私生活でも自分と相手の【地図】の違いを意識して、信頼関係を築く心理術を書いてみました。相手との信頼関係を築くのに【地図】の違いを意識すると納得する場面が多くありそうですし、自分が意識していなかった多様性に気づいたり、自分の思考がより豊かになりそうですよね。ラディアンでした。読んでいただきありがとうございました。

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ラディアン

こんにちは。ラディアンです。医療系の仕事に携わっています。2011年に心臓手術を受けたのがきっかけで、体に良いことを模索し、2012年にサイクリングを始めました。100km前後のロングライドイベントが好きで時々参加しています。毎週末のヒルクライムを習慣化しようとがんばっています。富士ヒルクライムにまた行きたいなぁ。

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